久井稲生神社
  広島県御調郡久井町大字江木壱番地
  宇迦之御魂大神  和久産巣日神  火産巣日神
弥都波能売神   大物主神  相殿  天照皇大御神
  当神社は山城伏見稲荷大明神を勧請した神社であります。
抑々稲荷大明神の当地に御鎮座の縁由を尋ねますと伏見稲荷本社の神田が当地方即ち 之荘に有ったことに起因することは古文書により明白であります。
用明天皇の御代用明元年(五八五)本社の社家奏氏が御分霊を奉持して下津三橋の上原田谷に社殿を造営して「 の伊奈利大明神」として鎮座せられ 第六十一代朱雀天皇の御代天慶元年(九三八)に現在地亀甲山に神意により還座奉斎せし地方有数の古社であります。
昭和二十一年宗教法人令により神社本庁所属であります。
古くは領主藩主の崇敬驚く弘治三年毛利元就本殿を造営し、永禄三年小早川隆景は平房實源通忠二人を奉行として社殿を造営し更に社領田拾弐町弐反神子田五町参反
及び大般若経六百巻を寄進せられ徳川時代には元禄十四年(一七〇〇)藩主浅野忠義社殿を再建させられました。
是が現在の社殿であります。
尚浅野家よりの奉納物参拝祈願等多数ありますが省略します。
明治の初期までは「稲荷」の字を用いていましたが国学的解釈により「稲生」に替字しました。
  主神字迦之御魂大神は伊勢の外宮豊受姫神と御同神にましまし御け津之神として即ち五穀を始め衣食住の祖神様として又商売繁昌、交通安全、縁結び安産等の守護神として 霊験あらたかにして崇敬者神恩の厚きを感謝し報賽の念にもえつつ参拝者四時蹤をたちません。
  ・八重垣神社  祭神  須佐之男命(すさのおのみこと)
  普通祇園さんといわれ例祭(祇園祭)に氏子八字より奉納する
  ぎおん踊、獅子舞は県無形文化財指定
・冥府神社  祭神  神伊邪那美命(かむいざなみのみこと)  大市姫命(おおいちひめのみこと)